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活動&情報コラム

貯水槽水道衛生管理士 新規講習会 宮城会場

2019/07/11

(公社)全国建築物飲料水管理協会(全水協)の主催により、7月10日、11日の2日間にわたり、宮城県仙台市宮城野区の「エスポールみやぎ」において、令和元年度第1回貯水槽水道衛生管理士講習会が開催され、14人が受講しました。

開講にあたり、北海道・東北支部の八島支部長より、「全水協では公益法人として各種公益活動を実施しているが、その一環として、貯水槽水道の安全衛生を確保するための資格者の育成を目的として貯水槽水道衛生管理士講習会を実施している。2日間の講習で学んだことを今後の業務に生かしてほしい」との挨拶が行われました。

初日の講義は、一般財団法人山形県理化学分析センター技術部専門員の遠藤敏弘講師により「貯水槽水道衛生管理士」、「貯水槽清掃の概要」、「貯水槽の主な劣化現象及び処置方法」、「作業の安全管理」、「小規模貯水槽水道の検査」の各テーマについて講義が行われました。

2日目は、一般財団法人山形県理化学分析センター技術部専門員の竹田秀司講師により「レジオネラ属菌の基礎」、「浴槽・浴場ほか施設維持管理の注意点」、「入浴施設」、「循環式浴槽の構造」、「浴場施設の清掃・消毒」の各テーマについて講義が行われ、続いて、同センター技術部専門員の蓑藁田裕講師により、「給水・給湯のレジオネラ症対策」、「貯水槽管理者のための電気知識」の各テーマについて講義が行われました。

講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽水道衛生管理士認定証」及び「貯水槽水道衛生管理士証カード」が交付されました。